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ヤマハ、「マジェスティS」に2箇所のリコール アイドリング停止及びスピードメーター故障のおそれ

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■リコール対策届出日
平成28年11月29日

■リコール対策届出番号
3941

■リコール対策開始日
平成28年11月30日

■届出者の氏名又は名称
製作者名:ヤマハ発動機株式会社
代表取締役社長 柳 弘之

■問い合わせ先
お客様相談室(12月1日より カスタマーコミュニケーションセンター)
0120-090-819

■不具合の部位(部品名)
(1)原動機(シリンダヘッドガスケット)
(2)速度計(スピードセンサーの電気配線)

■不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
(1)原動機において、シリンダヘッドの締付けが不適切なため、シリンダヘッドガスケットの気密性が低いものがある。
そのため、高速走行等の高負荷時にシリンダヘッドガスケットの気密性が損なわれ、冷却水が燃焼室内に侵入して点火プラグが濡れ、最悪の場合、アイドリング時にエンストしたり、始動できなくなるおそれがある。

(2)速度計において、車速センサーの電気配線をブレーキホースに固定するクランプの取付け方法が不適切なため、ハンドル操作を繰り返すとクランプが正規の取付け位置からずれることがある。
そのため、車速センサーの電気配線の配索が変わり、そのままの状態で使用を続けると、当該電気配線が屈曲し、最悪の場合、断線して速度計が作動しなくなるおそれがある。

■リコール措置の内容
(1)全車両、シリンダヘッドガスケットを新品と交換し、シリンダヘッドを適切に締付ける。
(2)全車両、対策品のクランプを組み込んだ車速センサーと交換する。

■不具合件数
(1)47件
(2)81件

■事故の有無
(1)なし
(2)なし

■発見の動機
(1)市場からの情報による。
(2)市場からの情報及び国土交通省からの指摘による。

■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、車わく(車台番号打刻位置付近)にNo.3941のステッカーを貼付する。

■車名
ヤマハ

■通称名
マジェスティS XC155

■型式
JBK-SG28J

■改善対策対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間・台数
・通称名:「マジェスティS XC155」
型式:JBK-SG28J
車台番号:SG28J-001001 から SG28J-011518
製作期間:平成25年9月16日 から 平成26年7月28日
対象台数:10,476台
リコール箇所:(1)(2)

・通称名:「マジェスティS XC155」
型式:JBK-SG28J
車台番号:SG28J-011555 から SG28J-021692
製作期間:平成26年8月6日 から 平成28年8月30日
対象台数:9,690台
リコール箇所:(2)

■合計
・製作期間の全体の範囲:平成25年9月16日 から 平成28年8月30日
・計1型式1車種
・計20,166台 /(1)10,476台(2)20,166台

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【注意事項】
・リコール対策対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります。

→全文を読む

情報提供元 [ 国土交通省 ]

 


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