【改善対策】カワサキ、「Z125 PRO」にリアショックからオイルが漏れるおそれ

■改善対策届出番号
502

■改善対策開始日
平成28年7月6日

■届出者の氏名又は名称
川崎重工業株式会社
代表取締役社長 金花 芳則

■問い合わせ先
カワサキモータースジャパン
お客様相談室 TEL 0120-400-819
http://www.kawasaki-cp.khi.co.jp/recall/mc_index.html

■不具合の部位(部品名)
緩衝装置（後輪用ショックアブソーバ）

■不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
後輪用ショックアブソーバで使用しているグリスの選定が不適切なため、当該ショックアブソーバのオイルシールのシール性が低下することがある。そのため、オイルシール部からオイルが漏れ、最悪の場合、漏れたオイルが後輪タイヤに付着し、滑りやすくなり転倒するおそれがある。

■改善対策の内容
全車両、後輪用ショックアブソーバを良品と交換する。

■不具合件数
35件

■事故の有無
無し

■発見の動機
市場からの情報による。

■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、その旨を定期点検整備記録簿に記載する。

■車名
カワサキ

■型式
2BJ-BR125H

■通称名
｢Z125 PRO」

■改善対策対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間・台数

・通称名：｢Z125 PRO」
型式：2BJ-BR125H
車台番号：平成28年3月15日 ～ 平成28年6月9日
製作期間：BR125H-A02621 ～ BR125H-A09234
1,377台

■合計
製作期間の全体の範囲：平成28年3月15日 ～ 平成28年6月9日
計1型式　1車種
1,377台

【注意事項】改善対策対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります。

資料提供 [ 国土交通省 ]